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燃料フィルタの交換 制作:2001/06/05

燃料フィルタ 24KB 前々から懸念事項だった、燃料フィルタの交換をしました。
っちゅーわけで、その交換方法を、書いておきます。

作業したのは、愛車の86y PORSCHE 911 Carrera 3.2です。

さて、必要な工具ですが、17mm19mmオープンエンドレンチと、マイナスドライバ、あとは、ガソリンを拭く為のウェスくらいでしょうか。

エンジンフードを開けると、燃料フィルタは、左奥に見えます。
ちょっと奥まってるので、作業は、ちょっとやりにくいですね。

まずは、フィルタを固定しているバンドを、マイナスドライバで緩めます。
フィルタの後ろに、固定する台があって、そこにバンドが引っ掛かってるだけなんで、簡単に台から外れます。

フィルタは、上下のナットを緩めれば、外れます。
フィルタ側のナットを押さえて、配管側のナットを回せば、緩まります。

作業スペースが狭いので、普通サイズからやや小さ目のレンチの方が、楽だと思います。

ただ、固く締まっていて、どうしてもナットが緩まない事も多いので、長い19mmのオープンエンドレンチを1本持ってると、安心です。
配管下側も同様なのですが、それこそ場所が狭い為に、ここは頑張って、小さいレンチでどうにかしないとなりません。
ネジ部に、スプレー式の浸透潤滑剤を吹くのも手ですね。

ナットのサイズは、19mmなんですが、フィルタ下部の配管側のナットだけが17mmなので、やや小さ目の19mm x 17mmダブルオープンエンドレンチが1本と、ロングタイプの19mmオープンエンドレンチを1本、これでどうにかなります。

燃料フィルタ上部のナット 16KB

燃料フィルタ下部のナット 17KB フィルタが外れると、中に入ってるガソリンが漏れて来るので、ウェスでフィルタを口を塞ぐのを、忘れずに。
って事は、上のナットを外してから、下のナットを外した方が、ガソリンの漏れが少なくて済みそうですね。

取り外したフィルタからは、結構な量のガゾリンが、どばどば出て来ます。
汚れてるもんかと思ったら、見た目はとても綺麗でしたね。

フィルタの取り付けは、外したときと逆の手順で行います。
フィルタには、燃料の流れる方向があって、この場合は、下から上に流れるんですけど、反対に取り付けられないように、ナットにオスメスがあるんで、間違える心配はありません。

フィルタを固定するバンドも、付け忘れないように。

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