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私の雁タンク号(86年式930)には、「洗って繰り返し使える」と云う理由だけで、K&Nのエアフィルタが装着されてます(笑)。
では、実際に、フィルタをどう洗えばいいのか、ちょっと書いてみたいと思います。

・・・洗い方の書いた説明書は、全部英語なので、なんとなーくこんな感じかなー？ってな感じで洗ってます。
厳密に正しい洗い方では無いかも知れませんが・・・、あしからず。

洗うのに必要なのは、K&Nのリチャージャーです。 クリーナーとフィルターオイルの2本セットで、実は、その辺のカー用品店で売ってたりします。 ウチの近所で云えば、J'msに置いてありました。 さて、取説には、まず、こう書いてあります。 Tap the element to dislodge any large enbedded dirt, then gently brush with a soft bristle brush. フィルタを洗う前に、柔らかい刷毛で、大まかに優しく汚れを取っておきます。 「優しく」がポイントの模様(笑)。ゴシゴシやると、フィルタの網目が駄目になるんだとか。 噂では、特殊な網目になってて、ここを通過した空気は、渦を巻いてインテークに入って行くとか。 マジッスか？凄ぇ！ ちなみに、私は刷毛なんて持って無いんで、いきなりクリーナーをかけてますが(笑)。

次に、こう書いてあります。 Spray K&N air filter cleaner liberally onto the entire element and let soak for 10 minutes. 盛大にクリーナーをぶちかけて、10分置いておくと宜しいでしょう。 黒〜い汚れが、だらだらと流れ出て来ます・・・(汗)。 風呂場で作業した方が、安全だと思います(笑)。 クリーナーをかけると、フィルタの赤紫色が薄くなります。 この赤紫色は、オイルの色なんで、それが取れて行くんですね〜。 ちなみに、どんなにクリーナーで洗っても、真っ白にはなりません。 薄くなるくらいで、充分だと思います。

10分経って、汚れが分解されたら、水洗いです。 Rinse off the element with low pressure water. Tap water is OK. Always flush from the clean side to dirty side. This removes the dirt and does not drive it into the filter. ポイントは、「綺麗な面から汚い面へ」「低い水圧の水で」水洗いするって事でしょうか。 汚い面から洗うと、汚れが綺麗な面に付着しちゃうので、よろしくないです。 あと、高圧ホースとか、全開のシャワーとか、高い水圧のもので洗うと、前述の通り、フィルタの網目が駄目になるので、これまたよろしくないです。 優しく、やさしーく、じゃぶじゃぶ。

水洗いが終わったら、乾かします。 Always dry naturally. After rinsing, shake off all excess water and let element dry naturally. 自然乾燥が基本のようなので、洗濯物と一緒に干しました(笑)。 普通に考えたら、陰干しが良いんでしょうが、面倒なので、天日干ししちゃいました。 んで、洗濯物を取りこむときに、一緒にフィルタも取りこみました(笑)。 ドライヤーとかは厳禁です。

充分に乾いたら、フィルタオイルを吹き付けます。 換気扇ガンガンに回して、お風呂場での作業が宜しいかと。 Let oil wick into cotton for 20 minutes. Re-oil any white spots still showing. シューっと全体に吹いて、20分待ちましょう。 オイルは赤紫色をしてるんですが、オイルが上手く染み込まなかったところが白く残るんで、そこにまたオイルを吹いて、完了です。 ま、はみ出たオイルは、ティッシュペーパーで拭いときましょう。 この作業って、やりにくいんですよね〜(汗)。 KURE 5-56のような、長いノズルが使えれば、凄く便利だなぁって思います。

ちなみに、洗浄時期についての記述がありまして、

Service every 50,000-100,000 miles on street drivin applications.

との事です。5万〜10万マイル！？キロメートル換算で、8万キロ〜16万キロって事！？
・・・1万キロ毎に洗ってもいいんじゃないかなぁ・・・。

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