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P-LAPIIの取り付け

美祢サーキットのコースライセンスを取得して、サーキットを走る機会も増えたんで、タイム計測器が欲しかったんですよ。
いちいち、サーキットで計測器を借りるのも、面倒だったので・・・。

で、買ってしましました、P-LAPII
サーキットに設置されてる磁石を、P-LAPIIのセンサーで感知して、すぐにタイムを表示してくれます。
これで、走りながらタイムを確認して、タイムアップだーッ!

P-LAPII本体は、どうやらカー用品店では売ってなくて、サーキットなどで入手出来ます。
価格は、定価29,400円。
・・・ええっと、なんでこんなに高いんでしょーか?
いくら1/1000秒の計測が出来ると云っても・・・、ほんと、センサーと時計だけの筈なんだけどなぁ。

競合他社の活躍に期待してます。

P-LAPII 31KB

クリーナーを拭きつける! 16KB 計測結果は、こんな感じで。

結構、表示は大きいんで、視認性は良いです。
でも、バックライトはついてないんで、暗いところでは見えにくいです。
・・・普通に走行会を走る人なら、夜間走行はないでしょうから、必要無いですけど。

P-LAPIIで良いと思うのは、タイム計測のみに機能を絞ってあることです。シンプル大好き!
悪いところは、コストパフォーマンスが悪いのと、デザインがかっちょ悪い(岩田の主観)ところですかねー。

本体とセンサーを繋ぐコネクタは、これ。
私の仕事柄、ときどき見かけるコネクタですんで、それ程、特殊ではないと思います。

挿し込みに方向性があるんですが、変な方向でも、ちょっと力を入れれば挿さります。注意!

コネクタはこんな感じ 10KB

取り付け場所は・・・ 22KB さて、実際の取り付け場所ですが、取り敢えず、電圧計(本来なら灰皿のあるところ)の横にする事にしました。

もっと、目線移動の少ないところ(例えば時計の横など)にしたかったんですが、上手い取り付け方法を思い付かなかったもので・・・。

P-LAPIIって、普段の生活では必要無いんで、取り外せる方がいいかな?と考えると、ここは超お手軽、マジックテープでの取り付けで!

早速、P-LAPII本体の裏に、マジックテープを貼ります。
裏から、電池の入れ替えをするんで、裏蓋が外れるようにしておきます。

ちなみに、使用する電池は、CR2354が2枚です。

裏にマジックテープを貼る! 21KB

ここに貼る! 16KB クルマの方にも、サクッとマジックテープを貼り付けます。

P-LAPIIを取り付けないときは、ここに、お気に入りのステッカーとかプレートなんかを貼っておくのも、カッコイイかも。

取り付けると、こんな感じ。

運転席から、しっかりタイムは見えます(ちなみに私の視力は両目1.5くらいです)が、何と云っても、視線の移動量が多過ぎ
メインストレートで、ラップタイムを確認して、視線を戻せば、そこはもう第1コーナー入口が!って感じです。
場所は、もうちょっと考えたいですね。でも、暫くはこれで、サーキット走行です!

ちなみに、マジックテープによる取り付け強度ですが、問題無しです。
これで、TIサーキットを走ってきましたけど、全く問題ありませんでした。

視認性は・・・ 24KB

次は、センサー部。どうにかしてカッコ良く取り付けたい!
930なら、ジャッキ差込口のところが、現実的な設置場所かなぁ。

センサー部はこの位置で! 41KB

この位置なら、地面にも近いし、ラップを取り損ねる事もありません(TI・美祢共にこの位置でOKでした)

材料は、ジャッキ差込口カバー(純正品で410円)、センサー部を取り付ける台座となるアクリル板、センサー部とアクリル板を取り付ける為のM3サイズのなべネジ・ワッシャー・ナット・ばね座金(外に出す物なので、出来れば錆びないステンレスで)、アクリル板とジャッキ差込口カバーを取り付ける接着剤、アクリル板を切るアクリルカッター、ネジ穴を空ける為のハンドドリル

これくらいかな?

思ったより、アクリル板が高いです(悲)。
こんなに大きくなくていいのにー!

材料 24KB

アクリルカッターで切る! 16KB ってなわけで、まずはアクリルを切ります。

今回は、横56mm x 縦40mmにしました。
センサー部の横幅は56mmなのと、ジャッキ差込口カバーの接着出来そうな面の高さが40mmだったので・・・。

定規を当てて、アクリルカッターで削る!削る!
ああぁ〜、歯がむず痒いぃ〜。きききぃ〜ッ。

厚みの1/3まで削ったら・・・。

上からぐっと力を入れて、ばきっと割ります。

これを繰り返して、欲しい大きさに切り出しましょう。

パキッ 16KB

これくらいかなー 13KB ん〜、こんなもんかな。

切り出したアクリル板に、センサー部を取り付ける為の、ネジ穴を空けます。
接着剤で取り付けちゃうと、友達に貸せなくなっちゃいますからね(笑)。ネジ留めにします。

穴を空けるには、ハンドドリルで充分です。でも、電動ドリルは楽でいいな〜。
穴径は3mm。センサー部に空いてる穴径は、実は4mmなんですが、そこまで穴を空ける位置をバッチリ合わせる自信が無いので、安全策で3mm。

これなら、少しくらいズレても平気だし、ワッシャーを噛ませば、径の違いも問題無しです。

ハンドドリルで穴を空ける 19KB

取り付けるとこんな感じ 13KB 取り敢えず、センサー部を取り付けてみました。
お〜、いい感じ。

と思ったら、ネジが短くて、ナットが締まりきらん!
M3x10mmのなべネジだと、微妙に短い(センサー部厚2mm+アクリル厚5mm+ナット厚2mm+ワッシャーなど=微妙)みたいです。

しまった、アクリル厚は3mmでよかったのか(汗)。
ネジを15mmにしてもいいんですけど、それだと、ジャッキ差込口カバーにネジの先が干渉しちゃうんですよねー。

これ作る人がいたら、アクリルは3mm厚がお勧めですよ。

あ、ネジが短い! 15KB

この接着剤、いい感じです 37KB では、さっき作ったアクリル板を、ジャッキ差込口カバーに取り付けます。
この取り付けは、お手軽に接着剤で。

今回チョイスした接着剤は、セメダイン・スーパーX
なんてったって、パッケージに書いてある売り文句が、「屋外にも使える」「ショックに強い」「熱・水に強い」ですもん。これっきゃないでしょ(笑)。
勿論、プラスチックにもアクリルにも使えるタイプです。

面白いのが、この接着剤、乾燥したら固形分100%の弾性のある物質になるんですよ。
は〜、だからショックにも強いんだな〜、なるほど。

ってなわけで、接着剤でアクリル板を接着!
いやぁ、お手軽だな〜。

この状態で、しっかりと乾燥させましょう。
今回使った接着剤、乾くのに丸2日近くかかるのです・・・。

接着! 18KB

完成! 15KB しっかり接着出来たら、後はP-LAPIIのセンサー部を取り付けて、ほい完成。
う〜ん、ほんとお手軽だ。

さっき問題になったネジの長さですが、結局アクリルは5mm厚のまま、なべネジM3x15mmに換えて、干渉を避ける為にワッシャーを重ねてかさ上げしました。ま、問題無いでしょう。
3mm径のゴムブッシュとかあったら、それを使うと面白いかも!ないかなぁ?

ちなみに、ナットとアクリルの間に、緩み防止としてばね座金を入れておきましょう。

実際に、クルマに装着した写真は、次の走行会のときにでも撮ってきます、はい。

 29KB

ワッシャの代わりにゴムスポンジ使用 14KB インプレッサ使いの先輩から、「ワッシャ3枚重ねは無いだろー。ゴムシートか何かにしとけ」とのアドバイスで、ワッシャの代わりにゴムスポンジにしてみました。

んん〜、益々衝撃に強くなった感じ!

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