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レーダ探知機の取り付け 制作:2002/02/10

このクルマを買ってからと云うもの、行った事も無いところまで走りに出る事が多くなりまして、色々とヒヤリ(笑)とする事も多くなったので、新しいレーダ探知機を取り付けました。

GPSアンテナ一体型なんで、ダッシュボードの真中に設置する事にしました。
設置すると云っても、両面テープで張り付けるだけなんで、至極簡単です。

私、テープで固定するのって、剥がした後が汚くなりそうで嫌いだったんですが、シールはがし液などを使えば、綺麗に剥がせる事に気付いたもんで、最近は、何でも両面テープで、ペタペタ貼ってます(笑)。

こんな感じ 19KB

さてさて、この探知機は有線で電源を供給するタイプ(GPSレーダ探知機は、ソーラー電源だと動作が不安定になるらしいですよ)なので、何処からか、電源を引っ張って来る必要があります。

私の場合、古いレーダ探知機が乗ってたので、その電源をそのまま使う事にしました。

電源コネクタも、同じ径だったらラッキーだったんですけど、残念ながら、0.1mm(!)大きかったので、電気屋さんで1.2mmφのコネクタを買って来て、取り換えました。
取り換え作業は、ハンダ付けするだけなんで、簡単なんですけど、ハンダ付けやった事の無い人は、案外、やりにくいかも。
ハンダ付けするときには、小さな万力があると、パーツを固定出来て、かなり便利です。
無ければ、セロテープでもいいので、とにかくハンダ付けするパーツが動かないようにするのが、コツです。

カッコ悪い(涙) 10KB しかし、このコネクタ、ブサイクだなぁ。
L型だったら、もっとスッキリするのになぁ(悲)。

電源は、レーダ探知機だと、ACC(アクセサリ)電源を使うのが、一般的だと思います。
キーをひとつ捻ると、電源の入るヤツですね。
オーディオとかも、大抵、この電源ですよね。

余ってる電源が無いのであれば、オーディオの裏や、キーシリンダーの裏の配線から、電源を分岐させるらしいのですが、私の場合は、もうACC電源が出てたので、省略します(おいおい)。

・・・と、省略してたら、964オーナーのいずみさんから、「そこが一番見たいのに!」と怒られてしまいました〜。あうぅ、ごめんなさいぃ。
っちゅーわけで、取り敢えず、電源コードの取りまわしの様子を載せたいと思います。

レーダー探知機から、ダッシュボードの上を通って、運転席側のドアまで。
そこから、ドアを閉めたときに、コードが潰されないように気を付けながら、下に降ろします。
ボンネットオープナーの上から、ダッシュボードの裏を通って、灰皿の下まで配線して、ほい完了。
コードの固定は、すべて、両面テープです。

ドア部分の取りまわし ダッシュボードの取りまわし
ハンドル下の取りまわし

さて、レーダー探知機のコネクタをハンダ付けする為に、ギボシ端子を外そうとしたら、端子ごとすっぽ抜けたので、これも付け直さなければならなくなりました(悲)。

しかも、よく見ると、電源側のギボシ端子が、オスになってる・・・。
クルマに限らず、どんな機器でもそうなんですが、普通、電圧のかかってる方の端子は、直接触れないように、万が一コネクタが抜けてもショートしないように、メスの端子を使うものです。
自宅にあるコンセントだって、電圧のかかってる方は、ヘコんでて、直接触れないでしょ?
た、頼みますよ、ほんと(汗)。

っちゅーわけで、ギボシ端子を圧着。
圧着には、電工ペンチが必要です。
端子と銅線を圧着して、線の被服と端子をカシメて、引っ張っても抜けないようにします。
カシメる前に、絶縁保護用のスリーブを通しておくのを忘れずに。

機器の保護の為に、電源側にヒューズを噛ましておくのも、忘れちゃいけません。
もし、過電流が流れた場合、ここで電流をカットしてくれます。
ここのヒューズが先に飛べば、クルマのヒューズが切れる事も無いので、安心です。
このレーダ探知機の場合、説明書によれば、消費電流の最大は200mAのようなので、1Aのヒューズを入れておけば充分でしょう。

電源コードの取り回しもして、電源接続!
エンジンをかければ、バッチリ動作しました。万歳!

ネーミングも素晴らしい(笑) 17KB で、試しに、その辺を流して来たんですが、ちょっと気になる事が・・・。
走行中、レーダ探知機がびよんびよんって揺れるんですけど(汗)。
そう云えば、知人のクルマに付いてた探知機も、こんなふうにびよんびよん揺れてたなぁ。

しかし、こりゃあ、凄く気になる!
どうにか出来んかなぁ、と考えた結果、ツッカエ棒を入れる事を思い付きました。
ゴムのブロックか何かで、ツッカエ棒みたいなの、何か無いかな〜?と、ホームセンターをさまよっていたら、見つけました!良さそうなモノを!

日東ポリマー工業と云う会社の製品で、コーキングならし用のヘラ、その名も、仕上げ名人D
材質は硬いスポンジで、カッターで簡単に加工出来ると書いてある!これだッ!!ネーミングもバッチリ(笑)。

早速、買って帰って、カッターでそれっぽい大きさにカット。
大まかに切ったら、後はカットアンドトライで、少し切っては合わせ、合わせては少し切るの繰り返し。
少々、ガタガタになっても気にしない!切断面には、両面テープを貼るので、切断面の仕上がりはあまり関係無いのです。

ちょっとブサイクだけど、効果は抜群よ 23KB

で、完成!
走ってみると、おお、全然びよんびよんしなくって、いい感じ!
もし、レーダ探知機がびよんびよんして鬱陶しい!って人がいらっしゃるならば、これは是非、試してみて欲しいです〜。

しかし、白は目立つなぁ。
黒色に塗って、ポルシェのエンブレムのシールとか貼ると、カッコイイかも!?

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