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「休日に、折り畳み自転車を載せて出掛けて、その先で自転車で散策出来たら、楽しいだろうなー」と、あの狭い雁タンク号の車内に、無理矢理、折り畳み自転車を載せようとしたら、自転車のハンドルがルームミラーに引っ掛かって、パキッと根元からミラーが外れてしまいました。 あちゃー(悲)。 当面の対応として、アクリル系の両面テープで接着させてたんですが、およそ2週間で、自重に耐えきれなくなって、ミラーが脱落してたんで、結局、ちゃんとした接着剤で、しっかりと接着する事にしました。 でも、応急処置としては、両面テープは、実に使い勝手が良いですよ。

ミラーの付根は、こんな感じになっています。 どうも、銀色の鉄の部分は、外せそうな感じなんですが、固着してて、ビクともしません。 多分、前のオーナーも、ミラーを根元からパキッと外しちゃって、接着剤で付けてたようで、その接着剤で、もう動かない、って感じです。 銀色の部分が外れるんなら、先にそれだけ接着して、しっかり乾いたら、ミラーを取り付ける、ってのが出来たんですが・・・。 と思ってたら、島根のKANさんに教えて貰ったんですが、やっぱりベース部分は外れるそうです。 ううむ、何故、外れないんだ〜ッ！

接着剤は、エポキシ系の、2液を混合して接着剤を作るタイプを使いました。 片方の液体だけだと、ただの臭い液体(笑)なんですが、これを混ぜ合わせると、化学反応を起こして硬化するのです。 ホームセンターで、色々探したんですが、どうやら、接着力に優れるタイプと、速乾性に優れるタイプがあるようです。 やっぱり、使うんだったら、耐候性や接着力に優れるタイプを使いたかったんですが、これ、硬化するのに8時間かかるようでして。 さすがに、8時間も、ずっとルームミラーを手で固定し続けるのは、無理だなぁ〜(汗)。 ってなわけで、速乾性タイプを買って来ました。 これは、2液を混ぜ合わせてから、およそ15分で固まるので、これなら軟弱岩田雁之助でも、ルームミラーを手で固定し続けられる事でしょう(笑)。 なお、この接着剤、ホームセンターで、480円(NET.7.5g+7.5g)くらいです。

さて、クルマの中で、接着剤を作って、早速接着です！ 液体を混ぜ合わせる為に、お皿が要るんですが、私は、徳用綿棒100本入りのフタを使ってみました(笑)。 大きさも適当で、なかなかグーです。 しかしまぁ、結構、嫌ぁ〜な臭いがしますね(汗)。 窓を開けてから、液体を出しましょう〜。 しっかり混ぜ合わせて、接着剤を作ったら、固まらないうちに、ささっとルームミラーの付根に塗ります。 塗る量は・・・、多過ぎず、少な過ぎず(笑)。ま、適当です、適当。 で、フロントガラスの内側に、ルームミラーをペタッ。 おおお〜、なんや、簡単じゃ〜ん！ ・・・と思ったら、ミラーを支えてる右手が、すぐに痛くなって来ました(軟弱者)。 でも、ちょっと力を抜くと、ミラーがずるずると動いてしまいます(汗)。 えええ〜、ほんとに、15分経たないと、固まらないの！？ およそ10分くらいで、どうにか手を離しても大丈夫っぽくなりました。

15分で硬化するんですが、どうやら、これは気温にかなり左右されるようで、接着剤の注意書きでは、「気温5℃を下回ると、極端に硬化が遅くなります」との事。 作業するのは、天気の良い日に！ あと、実用強度になるまで、丸1日はかかるようなので、一見、固くなったからと、そのまま走りに出ない方が無難です。 試しに、1時間くらい経った接着剤を、ぺりぺり剥がしてみたんですが、中はまだどろどろでした。 コーナー攻めてる最中に、ルームミラーがぽろっ。いやぁ、これ、きっと慌てますよー(笑)。

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