灯火類を
LED化しました。
ウインカーバルブをLEDに変更すると、純正ウインカーリレーは
球切れと
誤認識されてしまい、
ハイフラッシャーになってしまいます。
そこで、
ウインカーリレーを
LED対応品に
交換しました。
トヨタ用の汎用品が流用できます。今回は、
孫市屋製を使いました。
純正リレーと比べると、孫市屋リレーはちょっと大きいですね。
リレー動作音
(カチカチ音)は、どっちも同じ音量・同じタイミングに感じました。
バッテリーのプラスマイナスが逆のリレーもありますので、購入するときは写真の
回路図を参考にして下さい。
問題点としては、ウインカーを切ったあと、当然ウインカーは
消灯しますが、
リレー自体は2回くらい「カッチンカッチン」と動作していることです。
雁タンク号は、室内でほとんどリレー音が聞こえないので、最初は全然気付きませんでした。
この影響か、次にウインカーを点けたときに、「
ッチンカッチン」と
点滅の途中から始まるようなときがあります。
これ、タイミングによっては、
ウインカーレバーを入れてから点灯するまでに
タイムラグができてしまって、私は結構気になります。
購入する際の参考にしてください。
ウインカーリレーの場所は、
ボンネットを開けて運転手側の奥、
ぷらーんとぶら下がっています。
よく分からなければ、ハザードランプを点けたままにすれば、カチカチ音がするので、すぐ分かります。
コネクタにリレーが挿さっていますが、
結構固いので、変に力を入れるとケーブルがちぎれたりコネクタが壊れそうです。
手も入りにくい場所なので、慎重にちょっとずつ、リレーを外すのがよいです。
リレーを入れ替えたら、これもハザードランプを点けて、動作確認しましょう。
リレーの動作確認が終わったら、いよいよ
LEDバルブの
装着です。
今回選んだ
LEDバルブは、
孫市屋製
SMD47連の
白色です。
ハロゲンバルブと比べて、とっても
小さくなっています。どんな場所にも取り付けられそう。汎用性高そうです。
消費電力も、ハロゲンの21W
(1.75A)に比べ、
LEDは
1.8W(0.15A)。
10分の1以下です。
取り付けも簡単。
フロントのウインカーレンズも、
テールレンズも、
プラスドライバーでネジを緩めるだけで外れます。
バルブは、
奥に少し押しながら左に回せば外れます。
(バルブを触るときは素手厳禁です。次使ったときに、バルブのガラスに付いた指の脂で温度差ができ、ガラス部が割れる可能性があります)
古いクルマなので、
慎重に扱わないと、
プラスチック部が破損して、修理に手間がかかってしまいます。要注意!
実際、私はバルブ取り外しのときに、
接触不良になってしまいました…。
この接触不良の修理は、WINCARS KURUMAYA KOZOさんにお願いしました。急なお願いに対応してもらって助かりました…。
色はLEDらしく青い光で、ちょっと古いクルマには似合わないんですが、
光量が増えたので満足です。
あと、ハロゲン球はジワりと点灯しますが、LEDはパッと点灯するので、
点滅のキレ良くなってイマドキのクルマっぽくなりますね。
値段の割に、効果と満足感の高い作業でした。うはうは。