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アニメの主題歌は、その強烈なメッセージ性から、我々の幼かった心に刻み込まれる事が多かったように思います。

ほら、耳を澄ませば、北斗の拳やガンダム、ゴレンジャーの主題歌が聞こえてきませんか(私の年代は、大体こんなところですわ)？

しかし、最近の、アニメの主題歌の低落振りには、目に余る物があるように思います。

私が、何を嘆いているかと云えば、全然合わない歌謡曲を、主題歌にしてしまっている、最近の傾向なのですよ。

顕著な例は、るろうに剣心でしょう。

どう考えても、るろうに剣心と、JUDY AND MARYは会わないような・・・。

私が思いますに、アニメが、歌謡曲のプロモーションビデオと化しているのではないでしょうか。

プロモとして考えるなら、最近では頭文字Dですね。

あのエンディングを観る限り、avexの回し者としか考えられません。

しかも、あまり上手くないし・・・。

この傾向は、昔からもちょこちょこあったんですよ。

ハイスクール奇面組なんて、おにゃん子クラブですからねぇ。

でも、個人的には作品と合ってたような感じがしてたんですよ。

何処を基準に、作品と合ってる合ってないを決めるか、と云うのは、ちょっと難しいですね。

私自身、作品自体が面白かったら、主題歌も「合ってる！」って思っちゃうような、主観だらけの男なんで、これが基準だ！ってのは・・・。

でも、客観だって、主観の上に乗っかってる物だから、う〜ん(話がずれ始めた)。

ここでは、今まで観たアニメの寸評らしき物を書いてます。

作品の裏を読んだりするのは、私は苦手なんで、結構適当ですが。

燃える漫画家、島本和彦が原作の、同名の漫画のアニメ化。

もう、熱いね！

いきなり、初っぱなから、原作者の島本和彦が登場して、アニメについて、熱っぽく語るし。

この、島本和彦の語りだけで、このアニメは観る価値があると思いますね。

島本和彦の絵柄を、アニメで表現するのは、結構難しいのではないか、と思っていたら、あの「熱い」線で見事表現！

ううむ、正しく島本和彦のイメージだ。

話自体も、思わず納得してしまう、島本理論(勝手に命名)がてんこ盛り！

ぶち面白いので、絶対必見でしょう。

声優さんも、豪華で熱い！

主役とヒロインは、関俊彦と日高のり子。

脇を固めるは、玄田哲章と速水奨。

原作者の島本和彦も、なかなか熱い演技で、作品に登場します。

主題歌も、作詞作曲は島本和彦で、余りにも熱い歌！

しかも、関俊彦が、それを熱く歌う！！こいつぁ、聴かせるぜ。

・・・私の、カラオケのレパートリーでもあります。

歌うと、気持ち良いんだよなぁ、うむ。

ちなみに、島本和彦著「燃えよペン」って単行本を読むと、さらに面白さが増す事でしょう。

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全然、寸評が少ないですねぇ・・・。

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